トウ(籐)
椰子科
−Darmonodrops Margaritae Beccari−

原産地  台湾〜熱帯アジア 熱帯・亜熱帯アジア、フィリピン
 やインドネシア、ミャンマーに大半を占めています。
種類  約300種類
 茎と枝、葉があり、表面 には鋭い刺がありこの刺で大木に
 絡み付いて成長 します。
 幹は細い蔓状で、葉柄にも刺を持ち、小葉は上下に伸び、
 籐細工、繊維料・用材として用いられる。
民 籐
表皮のホーロー質を薄くはがした籐のことで、主に骨組み
に使われます。太さにより、25mm以上を太民(たいみん)
15mm以上を中民(ちゅうみん)・15mm以下の細いものを
幼民といいます。皮を取っているので、曲げ加工や着色が
しやすい状態といえます。表皮が付いているのもあります
が、非常に堅くて曲げにくいうえ、着色も出来ません。
この材料で作ると自然の風合いが強く出て、味わいのある
ものが出来ます
丸 籐
芯 籐
直径が5〜15mmくらいまでの皮付きの籐のことで、セガ、
ロンチー、シャム、ジャガ、ボケなどがあり、そのまま使う
こともありますが、裂いて皮(皮籐)と芯(芯籐)に加工し
てつかわれることが多いようです。

 丸籐の中身の芯を細長く挽いたもので、丸いひご状のものを
 丸芯、平たいピール状のものを平芯といいます。
 太さも色々あり、約0.5〜12mmのものが手芸用としてよく
 使われます。色はごく自然に近いものから白いものまで漂白
 の仕方によってさまざまです。
 
白いもの程柔らかく加工しやすいのですが、漂白することに
 よって強度、耐久性はやや落ちるようです。
 濡らしたままの状態にしておくとカビが生えやすくなります。

皮 籐
丸籐の表皮を一定の幅と厚みに挽いたひも状のもので
ピールをいいます。表皮を覆った薄いホーロー質が美
しい光沢を出します。
沖縄園芸植物大図鑑 観葉植物上             
白井祥平著 沖縄教育出版 使われる"籐"の材料の種類…より

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